立派なオリーブの木を育てる為に大切な4つのポイント
オリーブの木は、頑丈で枯れにくく初心者にも育てやすい果樹です。
そして幼木のうちから少し手をかけてあげることで立派なオリーブの木へと成長します。
元気な木には、病気や害虫がつきにくく、実を早く実らせることができます。
今日は、立派なオリーブを育てるための4つのポイントをご紹介したいと思います。
【光】
地中海海岸の温暖な土地を原産地とするオリーブは、太陽の光が大好きです。
たっぷりと太陽の光を浴びさせてください。
地植え、鉢植えと共に日当たりの良い場所に植えるのがおすすめです。
枝全体に光が当たり、風通しをよくするように枝を剪定(樹木の枝を切ること)
することで、枝葉が元気に育ちます。
【水】
乾燥に強いオリーブの木ですが、水切れすると枯れてしまいます。
土の様子をよく見て水やりしましょう。
水はけの良い土に植えて、水をきらさないようにしてあげて下さい。
地植えの場合は根付いてからは、定期的な水やりは必要ありません。
鉢植えの場合は、土が乾いたらたっぷりと鉢底から溢れる程水を与えましょう。
花芽の分化する冬と、結実期は水を切らさないように注意しましょう。
【土】
オリーブは過湿に弱い植物のため、水はけのよい土に植えましょう
鉢植えの場合、培養土に小粒の日向土や赤玉の小粒をミックスします。
オリーブはアルカリ性を好む性質があるので、微生物が増
えるように“くん炭”を混ぜるのがおすすめです。
自分でブレンドするのは難しいという方には、
初めからオリーブのためにブレンドされている「オリーブの土」というものもあります。
オリーブのためにつくられた土ですので、手間もかからず初めての方に特におすすめです。
鉢底に水はけ、通気性を良くするために鉢底石を敷いてら植えつけましょう。
地植えの場合は、しっかりと耕し土を柔らかくするため、堆肥を混ぜます。
何年か後、土が固くなった場合は株の周りを軽く耕し
赤玉土の小粒や腐葉土、苦土石灰を施しよく混ぜ合わせます。
こうすることで、通気性や排水性を高める効果があります。
【肥料】
肥料は、年3回
花芽が動き出す3月、実が豊富になる6月、実を収穫後の10月の3回を目安にします。
肥料は有機肥料、化成肥料の場合も、窒素、リン酸、カリが配合されてものが良いでしょう。
パッケージの表示をもとに、3月は少し多め、6月、10月はその半分を目安に与えましょう。
鉢植えなら、鉢の縁近くに固形肥料を置き肥すると根が肥料分を吸収しやすいです。
地植えの場合は、枝の先端の真下あたりを囲むようにまき、土とよく混ぜ合わせます。
葉の先端が黄色くなってきたら、鉢植えの土の中のマグネシウムなどの栄養が不足しているサインです。
オリーブ専用肥料や苦土石灰を混ぜ込みましょう。
いかがでしたか?
ほんの少しのひと手間が、立派なオリーブの木へと成長させてくれます。
自分で育てたオリーブの実は別格です。
自分だけのオリーブの木、是非たくさん可愛がってあげてくださいね。
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オリーブが人と人とを繫ぐ、大変夢のあるプロジェクトです。
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最後までお読み頂きありがとうございました♪
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